きょう10日は、春の交通安全運動に合わせた「交通事故死ゼロを目指す日」です。玉野警察署では、ほほえみマリン大使が一日署長を務め、ドライバーに安全運転を呼びかけました。
一日警察署長を務めたのは、玉野市の観光をPRする「ほほえみマリン大使」の沖野玲奈さん 21歳です。黒い制服に身を包んだ沖野さんは、石井清志署長から委嘱状を受け取り、署長の仕事を引き継ぎました。沖野さんは、さっそく街頭に繰り出します。玉野スポーツセンター前では、地元の交通警察共助員など60人を前に訓示を述べ、交通安全を啓発するチラシ200セットをドライバーに配りました。沖野さんは「安全運転でお願いします」などと声をかけ、協力を呼びかけました。玉野警察署管内では今年、4月9日までに320件の事故が発生していて、前の年に比べて41件少なくなっています。春の交通安全運動期間中は、取り締まりや啓発活動などを強化し、事故の削減に努めるということです。




