倉敷市の老人福祉センター『西岡荘』で桜の花びらが舞い散る中、お茶会が開かれました。
会では西岡荘の利用者で作る『お茶同好会』のメンバーがお手前を披露し、訪れた地域住民にお茶と和菓子を振る舞いました。敷地内にある桜の木の下に椅子が用意され、風が吹く度に花びらが舞って訪れた人を楽しませていました。お茶同好会は6人のメンバーが週に1回集まって活動していて、この日は一人一人がお手前の成果を披露しました。訪れた人たちは春のさわやかな風が吹く中でお茶を味わい、ゆったりとした時間を過ごしていました。このお茶会は西岡荘の利用者と地域住民の交流を目的に4年前から始まりました。1月と4月の年2回開かれていて、毎回およそ100人が訪れる人気の行事です。西岡荘では地域住民との交流行事を積極的に行っていて、6月には演芸大会、11月には近所の保育園児とのお茶会などが予定されています。




