倉敷市真備町箭田に来年の4月にできる新しい特別支援学校の開校準備事務局が業務を始めました。
開校準備事務局は真備に近い県立水島工業高校内に設置されました。開所式では岡山県の竹井千庫教育長が「県民の期待に応えられるよう万全の準備を整え、地域から信頼される学校づくりを進めてください」と挨拶しました。事務局は県の担当職員が常時6人体制で教育カリキュラムをはじめ備品の購入、入学する児童生徒への説明などを進めます。新たにできる特別支援学校は県内16校目で、社会的自立を目指すため中国地方では初となる「アパート型居室」5部屋を備えるほか、職業訓練用のパン工房や喫茶室も設けられます。来年4月には260人の児童生徒を迎える見通しです。




