倉敷市内で活動する和紙ちぎり絵グループ「藤の会」の作品展が、倉敷ファッションセンターで開かれています。
会場には和紙を使ったちぎり絵作品54点が展示されています。「藤の会」は、市内のおよそ50人が学んでいます。作品は下津井港などメンバーの身近にある風景や旅行に行った先での印象などどれも思い入れのあるものばかりです。風景だけでなく飼い猫や孫を表現した作品もあります。和紙の持つやさしさや温もりを感じることができる和紙ちぎり絵。絵の具とは違い、一度貼った和紙をはがして修正できるためだれでも簡単に楽しむことができるのが特徴です。メンバーには92歳の人もいて、ちぎり絵を生きがいとして楽しんでいるメンバーが多いそうです。
【インタビュー】◆和紙ちぎり絵 講師 小津野照代さん
藤の会による和紙ちぎり絵展は7日まで倉敷ファッションセンターで開かれています。




