タケノコの産地、倉敷市真備町から初掘りタケノコの話題です。倉敷市シルバー人材センター真備支所恒例の朝掘りタケノコの販売が始まりました。
倉敷市真備町には、岡山県内三大巨石古墳のひとつ「箭田大塚古墳」があります。6世紀後半に作られたと考えられる円墳には約60アールの竹林が広がっています。この竹林の整備と維持管理を請け負っているシルバー人材センター真備支所は、毎年、春になるとタケノコを収穫して販売しています。タケノコ掘りは、朝7時から行われます。「ツキ」と呼ばれる専用の道具を使って土の割れ目からわずかに頭をのぞかせたタケノコを掘り出していきます。今年最初の収穫作業には、6人あたり約70キロを掘り出しました。掘りたてのタケノコは、県道わきの駐車場に設けられた販売所に並べられました。シルバー人材センター真備支所の朝掘りタケノコは、4月29日の昭和の日まで毎週水曜・日曜の朝8時から販売されます。インタビュー:浅野卓也理事




