倉敷市水島地区で新しい地域活性化の動きです。水島商店街はかつてのにぎわいを取り戻そうと、「将棋」をキーワードにしたまちづくり案を打ち出し、27日、関係者が集まって具体的な取り組みなどを話し合いました。
「将棋」をキーワードにしたまちづくり案は、商店街の空き店舗や店先、歩道の脇などに将棋盤や縁台を置いて、普段、遠慮なく人々が集まって将棋を楽しめる環境を作ろうというものです。他にも、大山名人記念館などと連携して、将棋教室の開設や定期的に大会を開いて、商店街の賑わいに繋げます。この日は商店街関係者や地元企業の代表などが今後の具体的な取り組み方やPRの方法について話し合い、試験的に5月に常磐町商店街で行われる「水島ふれあいまつり」で将棋大会を開くことを決めました。商店街の脇に将棋スペースを確保して、祭りの雰囲気の中で将棋を楽しむことができるようにします。水島商店街では今後チラシやホームページ、近隣の小学校などの施設へ広くPRを行うことにしています。




