玉野市民病院の経営健全化に向けて協議していく今年度1回目の改善協議会が開かれました。
玉野市民病院改善協議会には学識経験者、地域医療関係者、市民の代表と市民病院の職員が出席しました。改善計画は医師不足、赤字経営など玉野市民病院の厳しい病院運営を打破するために平成23年度から5か年計画で進められています。計画の2年目の終わりが近づきこれまでの進捗が報告されました。医師不足の改善に関しては平成23年度に外科、泌尿器科、内科でそれぞれ1人ずつの増員となりましたが平成24年度は小児科と内科で2人減となっています。また病院の管理機能の強化としては平成25年1月に民間から1人を登用し経営改善にも取り組んでいます。出席した委員は進捗状況の説明に対し「病院職員が赤字経営だという意識を持っているのか」「市民に愛される病院にするためもっと病院の情報を広報すべきだ」といった意見が出されていました。なお、次回の会議は5月に開催予定で経営状況の報告のほか平成24年度計画の進捗状況などが報告される予定です。




