倉敷市亀山清重 浩二さんが撮影した蒸気機関車の写真展が岡山市のエネルギアプラザで開かれています。
撮影したのは清重 浩二さん66歳です。清重さんは5年前から車イスの生活を余儀なくされていますが、今も、全国を回り撮影を続けています。清重さんは21歳の時 本で見た蒸気機関車の写真に魅了され、全国各地に出掛けて、撮影を行ってきました。会場には清重さんが昭和43年から49年にかけて撮影した蒸気機関車の写真65点が展示されています。通称『デゴイチ』と呼ばれる『D-51』をはじめ、国内最大の車体『C-62』など、当時活躍した機関車たちが蒸気を上げて走る姿を鮮明に捉えた写真などが並んでいます。車体が踏切を通過する様子や、機関車を待つ通勤客など、様々な角度からどのように機関車が日常の中にあったのかを伝えたかったそうです。この写真展は岡山市内山下にあるエネルギアプラザで今月17日(日)まで開かれています。




