NPO法人鷲羽山の景観を考える会は鷲羽山一帯の清掃や下草刈りなどの作業を行いました。清掃作業には、下津井地区の住民をはじめ下津井中学校や倉敷鷲羽高校の生徒などおよそ150人が参加しました。参加者らは数人ずつのグループに分かれ、レストハウス下の大駐車場の落ち葉や雑草をきれいに掃除しました。
鷲羽山の山頂からやや下った場所にある樹齢250年ともいわれるクロマツ。
通称「一本松」と呼ばれる鷲羽山のシンボルです。このマツに元気がないということで、この日の作業には樹木医の井口務さんが訪れミネラル入りの薬剤を根の近くに埋めたり、木の幹に松くい虫予防の薬剤を入れたりしました。
このマツは地元の住民からも手入れを望む声が高く、定期的に樹木医の診断を行っていくことにしています。




