きょう3月9日は、語呂合わせで「雑穀の日」です。これに合わせ、玉野市は、産地化に取り組んでいる雑穀を広く知ってもらおうと、道の駅「みどりの館みやま」に、雑穀加工品コーナーを開設しました。
道の駅「みどりの館みやま」に設置されたコーナーには、きび、あわなどの雑穀加工品が並び、玉野市特産の雑穀をPRします。初日は記念イベントが開かれ、黒田晋玉野市長が、雑穀の普及やイメージ向上に寄与した4人を、「玉野市雑穀大使」として委嘱しました。会場では、今月20日開幕の「瀬戸内国際芸術祭」に合わせて開発した、雑穀を使ったお菓子「ねこたまのクランチ」がお目見え。ハトムギとキビを使った黒チョコと、胸上のノリと塩を使った白チョコの2つ入りで、来場者に無料配布されました。また、きび入りのつきたてもちや甘酒も振る舞われ、来場者は、雑穀の良さを再認識していました。玉野市内では、平成24年に21戸の農家が5種類の雑穀を栽培、898kgを収穫しています。玉野市では、販売コーナーの設置を通じて、雑穀栽培の促進を図るということです。




