総社北小学校の6年生は、学区内にあるヒイゴ池湿地の保全に役立ててもらおうと、アルミ缶の回収などで得た基金を北の吉備路保全協会へ贈りました。
贈呈式では総社北小学校の児童を代表して藤堂 貴世さんと浅沼 琉楓くんが北の吉備路保全協会の萱原 潤さんに保全基金 70,156円を贈りました。保全基金は児童たちがアルミ缶の回収や自分たちで育てた野菜をバザーで販売するなどして集めました。総社北小学校では6年生になると総合的な学習でヒイゴ池湿地で自然観察を行っていて、この湿地に住む世界一小さなトンボ『ハッチョウトンボ』などから自然の大切さを学んでいます。6年生による基金の寄贈はおよそ10年続いていて、これまでにおよそ60万円が贈られています。贈られた基金は今の形になって20年のヒイゴ池湿地の現状を調べるための環境調査に使われることになっています。




