うつ病について学ぶための講演会が総社市総合福祉センターで開かれました。
講演会には市内の民生委員や愛育委員、一般市民などおよそ100人が参加しました。講師は、高梁市にある「こころの医療たいようの丘ホスピタル」の院長原田俊樹さんです。うつ病患者は15人に1人いるといわれていて、自分が病気だと気がつかないケースも多いことを話し、心の健康維持とうつ病患者への理解が重要であることを伝えました。講演ではうつ病になりやすい人や病を患う要因などから最近のうつ病の治療方法や抗うつ剤の種類などを説明しました。また自殺の予兆が見られる人に対しては真剣に話しを聞き「自殺をしない」という約束をとることが重要であることなど対応方法も話しました。この講演は市民の心と健康づくりを目的に年一回総社市が開いているものです。KCTでは講演会の様子を収録していて4月の「生涯学習番組」で放送します。
デジタル11CH
初回放送:4月3日(水)10:00~




