岡山県が取り組んでいる高校生「エコ広場」ユニバーサルデザイン=UD整備事業で今年度採択された総社高校の中庭広場が完成しました。
この事業は循環型社会実現への理解を深めるため、岡山県が平成19年度から行っています。高校生自身が企画・提案したユニバーサルデザインの観点に立ってエコ広場を整備するものです。平成24年度は総社高校の提案した『春靄広場』のデザインが採択されました。およそ950㎡の中庭には総社の豊かな自然や歴史・文化を象徴する作山古墳や高梁川をモチーフにした広場が整備されています。材料は、環境に配慮して水たまりのできないゴム製の舗装材や間伐材チップを使って、平面デザインを描いています。記念式ではテープカットをしてエコ広場の完成を祝いました。総社高校の前身『春靄学舎』にちなんで命名された春靄広場には3月までにベンチも整備され、文字通り生徒たちの憩いの広場となります。




