今年の9月、倉敷市で開催される『全国町並みゼミ』にちなんで、備中地域の古い町並みを紹介するパネル展が倉敷市役所で開かれています。
「全国町並みゼミ」は、各地で歴史的な町並み保存活動に取り組む団体などが一堂に集まり、課題解決へ向けて交流を図ろうというものです。会場には備中に残る古い町並みの写真などが展示されました。倉敷美観地区の倉敷館や本町通りをはじめ、高梁市の吹屋地区、総社市のまちかど郷土館、真備町の白壁や格子が残る古い町並みなどを紹介しています。写真の横には高梁川流域連盟の機関紙『高梁川』の記事も展示され、記事を通して町家の昔の姿を知ることもできます。この備中の町並みを紹介するパネル展は22日(金)まで開かれています。




