倉敷市消防局は、林野火災を想定し関係機関の連携強化を図ろうと倉敷市真備町で消火訓練を実施しました。
訓練は、焚き火の残り火から山火事が発生し、強風で延焼拡大するという想定で行われました。訓練に参加したのは、倉敷市内4消防署と消防団玉島方面隊から72人です。署員らは、通報を受けて現場に駆けつけ迅速な動きでホースを中継し消火活動に取り掛かりました。倉敷市消防局管内では、去年、113件の火災が発生しました。これは、統計を始めた1967年以降、過去最少の火災件数とのことです。訓練後の講評で、倉敷市消防局の秋葉佳樹 参事は「これからは空気が乾燥し、火災が発生しやすい時期になる。今後も早期の火災鎮火を目指して連携強化を」と呼びかけました。




