海上勤務が続く自衛官が、艦内で曜日感覚を失わないように毎週金曜日に食べるのが、カレーです。造船のまち玉野市では、2年前からこのカレーをを『たまの自衛艦カレー』として売り出していますが、このほど市内のホテルから販売されたレトルトパックが、人気を集めています。
こちらが、自衛艦『ひびき』のカレーをレトルトにした商品です。フルーツの桃とデミグラスソースによる味付けが、特徴。甘さの中に辛さが引き立っていて癖になる辛さです。レトルトと言えど、その味は、ホテルの専門家お墨付きです。こちらのホテルのレストランでは、2年前の『たまの自衛艦カレー』の売り出し時から、メニューに加えています。その中で、お客の「お土産としてほしい」とのたくさんの声を受け、レトルトパックを販売することにしました。去年12月28日の販売開始以降、これまでの5週間あまりでおよそ600食が売れる好調さです。お土産のほか、贈答品として市民が、購入するケースも多いそうです。このレトルトパックは、ダイヤモンド瀬戸内マリンホテルの売店で購入できます。




