桑原専慶流のいけばな展が、明日から玉野市渋川のダイヤモンド瀬戸内マリンホテルで開かれます。テーマは『春景』、春の景色。会場は、一足早く春の装いとなっています。
ピンク色の桃にモクレン、菜の花に、スイートピー。春らしい花々が生けられ、会場は、華やいだ雰囲気に包まれています。作品展を開いたのは、倉敷市児島地区で指導する桑原専慶流家元補佐の小津野雅翠さんと玉野市で指導する家元参事の小原淡翠さん。作品展は、二人の数年来の夢でした。二人が指導する社中の会員およそ50人が、参加しました。このうち、大作の『きずな』は、7人が準備しました。造船のまちから連想し、鉄の切粉を使用。合わせて春らしい花々を使い、風や波、瀬戸内海の島々をダイナミックに表現しました。桑原専慶流のいけばな展『春景』は、9日(土)から11日(月)まで玉野市渋川のダイヤモンド瀬戸内マリンホテルで開かれます。




