今月は、全国一斉に振り込め詐欺などの対策強化が進められていますが、中国銀行倉敷支店でも詐欺対策の声掛け訓練が行われました。
訓練は、架空の電話に誘われた人が窓口から多額の現金を振り込もうとしている設定で行われました。銀行員は、入金者の焦っている様子や、遠い土地の個人口座への高額の振り込みを不審に思い、詐欺の可能性がある、もう一度確認してほしいなどと声掛けを行いました。岡山県内での去年1年間のオレオレ詐欺や架空請求の件数は58件で、被害総額はおよそ1億円です。前年に比べて倍のペースで被害が拡大しています。また、最近では未公開株や外国通貨の購入を持ちかける『特殊詐欺』も増えていて、これも去年1年間で77件、およそ4億円の被害が出ています。




