玉野市で産業や観光などを巡るツアーが開かれ、参加者たちは、大型貨物船の進水式を間近で見学しました。
大型貨物船「イオニックスミル二」は、全長およそ190メートル、積載重量はおよそ5・6万トンのばら積み貨物船です。このツアーは、玉野市観光協会が主催して年に3、4回開いています。県内外からおよそ80人が参加し、三井造船玉野事業所での進水式をはじめ王子が岳や体験型アートの拠点施設「駅東倉庫」などを見て回ります。進水式では、貨物船の命名が行われたあと、関係者が船体を支える綱を切断。訪れた人は、大きな船体がゆっくりと進む様子を歓声をあげて見守っていました。
【インタビュー】進水式を見学した人は
ばら積み貨物船は、今後、岸壁に固定され、船内の電気の配線工事や居住区の整備などを行い、4月18日に引き渡される予定です。




