任期満了に伴う倉敷市議会議員選挙は27日に投票、即日開票され、新たな43人の顔ぶれが決まりました。
今回の選挙には現職33人、元職3人、新人11人が立候補。連島地区の無所属現職・大橋賢さんが5,485票を獲得しトップ当選を決めたのをはじめ現職は全員議席を守りました。元職の赤沢幹温さん、山畑滝男さん、中西公仁さんの3人も返り咲きを果たしました。新人では企業の労働組合から支持を受けた松成康昭さん、大守秀行さん、国会議員元秘書の日向豊さんなど7人が初当選しました。党派別では公明党が7人、日本共産党が4人、民主党が2人と、いずれも改選前の議席を確保。日本維新の会も1人。無所属が29人となりました。日本維新の会は県内の議員選挙としては初めての議席を確保しました。投票率は45.69%と4年前の選挙に比べ7.74ポイント下がり、過去最低を記録しました。際立った争点が見つけにくく、若年層の投票に結びつかなかったことなどから、大幅に下がる結果となりました。




