倉敷川の美化活動に取り組む市民グループ『蔵おこし湧々』が倉敷美観地区の水路にホタルの幼虫700匹を放流しました。
美観地区へのホタルの放流は今回が5回目。ホタルを通じて美しい川づくりにつなげようと始まりました。放流場所にはホタルの飛び交う街づくりを目指す「酒津のホタルを親しむ会」のメンバーや、倉敷東小学校の学童保育『しらかべキッズ』の子どもたち合わせて35人が集まりました。今回放流したのはゲンジボタルとヘイケボタルの両方で、酒津のホタルを親しむ会が幼虫を育てました。子どもたちは初めて見たホタルの幼虫に歓声をあげていました。過去4回の放流の結果、去年の夏、初めてホタルが美観地区に姿を見せ、観光客や住民の話題を呼びました。ホタルが順調に育てば6月上旬頃に水辺を舞う姿が見られるということです。




