県立倉敷工業高校のファッション技術科で学ぶ生徒たちによる作品展が、倉敷美観地区の倉敷物語館で始まりました。
全国規模のファッションデザインコンテスト『倉敷ファッションフロンティア』で去年特別賞を獲得した生徒のドレスが、来場者を出迎えてくれます。この作品展は、ファッション技術科で学ぶ生徒たちが、日頃の学習の成果を披露しようと、毎年開いています。およそ120人の生徒が、100点あまりの繊維製品を展示しました。生地づくりから一貫して手がけたオリジナルジーンズや羊の毛刈りから取り掛かった草木染のタペストリーなどものづくりにこだわった作品が並んでいます。会場では、東日本大震災の復興支援の募金活動も行われています。




