倉敷市下津井の田之浦港で、今年に入って養殖のワカメの出荷作業が、始まっています。
栄養分が豊富で、葉が柔らかく黒々としたワカメが、特徴です。第一田之浦吹上漁協では、20年以上前からワカメの養殖を行っています。今シーズンは、去年11月から養殖を行っていて、今年に入ってからワカメの葉の出荷作業が、始まりました。組合員6人が出て、早朝に水揚げしたワカメの葉を慌ただしく200グラムずつパックに詰めていきました。こちらの漁協では、最盛期には一日およそ2、000パックを主に県内の市場に出荷していて、漁協でも直売しています。出荷のピークは、2月中旬から3月にかけてで、今後は、ワカメの茎や天然ものの出荷も始まります。
岡組合長によると、ワカメの葉はすまし汁にして食べると、ワカメの甘みも出て美味しいということです。




