倉敷市真備町の薗幼稚園でも、地域住民の協力で正月行事の「鏡開き」と「とんど焼き」を行い今年一年の健康を願いました。
倉敷市立薗幼稚園の園庭には、67人の園児が願い事を書いた書初めや図画作品と一緒に家庭から持ち寄ったしめ縄や正月飾りでうず高く並べた「とんど」が作られました。園児たちがそれぞれの願い事を発表したあと鏡餅を木槌で打って鏡開きを行い、改めて新年の幕開けを祝いました。また、正月の歳神さまを迎えたしめ縄やお飾りの謂れやとんど焼き行事の内容について説明を聞いて、「とんど」に火をつけて地域の人たちと一緒にとんど焼きを体験しました。「とんど」が、赤い炎を舞い上げると子どもたちは、「とんど」の火にあたりながら体いっぱいに煙も浴びて『頭がよくなりますように』『足が早くなりますように』『かぜをひきませんように』と健康を祈りました。「とんど焼き」のあと園児たちは、鏡開きした餅入りのぜんざいを地域の人たちと一緒に食べ楽しい正月行事を体験しました。




