玉野市内に長く継承されている郷土芸能の発表会が12日、天満屋ハピータウン玉野店・メルカで開かれました。
今年で6回目を迎えた「玉野市郷土芸能発表会」は、市内に受け継がれる伝統文化を広く知ってもらう目的で開催され、新春をにぎやかに飾るイベントの一つにもなっています。今回出演したのは八浜壇尻奴保存会、備前玉野太鼓保存会、三上社美峰会など、5団体です。宇野八幡宮しゃぎり保存会は、小学3年生から中学2年生までの子どもたちが、「しゃぎり」の音を威勢よく響かせました。続いて、舞姫の登場です。小学2年生から6年生の女の子11人が「扇の舞」「鈴の舞」「乙女の舞」を、華麗に踊りました。また、玉野市日比地区で毎年秋祭りに踊られている「日比音頭」と、日比製錬所で踊られていたという「あかがね音頭」も、ステージバージョンで披露されました。演技の合間には、出演団体のメンバーによる餅つきも行われました。楽しみながらついたもちは、 あんこを入れて、買い物客に販売。つきたての餅を求め、多くの客が集まりました




