クリスマスが終わり、続いては、迎春準備です。玉野市は、昭和27年以降、門松の代わりに玄関に飾る賀正札を全戸に配布しています。今年賀正札の原画を担当したのは、玉野市田井の洋画家長尾實さんです。
玉野市内全戸に無料配布される2013年の賀正札です。勢いのあるタッチで松竹梅をのびやかに描いている、日本画風のデザインです。原画を担当したのは、玉野市田井の洋画家で、日洋会委員、日展会友の長尾實さん(71)です。賀正札の配布は、山の緑を大切にするため、玄関を飾る門松の代わりに始まりました。原画の作成は、市内在住の画家が担当していて、長尾さんは、昭和55年の賀正札に続いて、2回目です。




