15歳以下の水球の全国大会『桃太郎カップ』が、倉敷市内で開幕し、全国の頂点を目指して熱戦の火ぶたが切られました。
桃太郎カップは、2005年の岡山国体の開催を契機に水球の競技環境が整備されたことから、倉敷市などが4年前に誘致しました。第5回大会には、男女それぞれ16チームが参加、倉敷市屋内水泳センターなど2会場で熱戦が繰り広げられます。初日と2日目は予選リーグが行われ、岡山県選抜も男女ともに出場します。このうち、2年前のこの大会で初優勝している男子は、初戦で三重県選抜と対戦。初戦のプレッシャーから動きが硬く、一時一点差に迫られます。それでも、ゴールキーパー石本の再三にわたる好セーブから流れをつかみ、10対5で初戦を突破しました。この大会で男子は、2回目の優勝を女子は、過去最高の8位を上回る成績を目標にしています。桃太郎カップは、最終日の27日に決勝戦が行われます。




