標高302メートルの総社市の福山で恒例の「元旦福山登山」を前に、地域住民有志が登山客に配る「絵馬」作りをしました。
「元旦福山登山」の記念の絵馬は、福山山頂から初日の出を祝う登山客に配られているものです。絵馬づくりは、清音地域づくり会議や総合型地域スポーツクラブ「きよねスポーツくらぶ」のメンバーおよそ30人が『きよね夢てらす』に集まって行われました。縦10センチ、横16センチの杉の板に、2013の西暦や来年の干支・ヘビのスタンプなどを流れ作業で押していき、800枚の絵馬を完成させました。元旦福山登山は、旧清音村時代の1993年平成5年の元旦から毎年続けられているもので、来年で21回目を数えます。多くの登山客が健康で幸せな年が迎えられるよう願いをこめながら絵馬づくりが行われました。元旦福山登山は、元日の午前6時に総社市清音のJA岡山西清音ライスセンターから出発します。山頂では、甘酒の無料サービスもあります。
◆インタビュー:清音地域づくり会議 吉冨昭夫会長




