倉敷市立大高小学校でお飾り作りと餅つきが行われ、地域住民が交流を深めました。年々参加者も増えていて、地域の年末の恒例行事として定着しています。
お飾り作りには34組の親子が参加しました。主催した『南中学校区青少年を育てる会』のメンバーの指導のもと、親子で協力して稲わらを結い上げました。この体験を親子で伝統文化に触れられる機会にしてもらいたいと、およそ10年前から始まりました。初めて作る親子も多い中、毎年楽しみにしている参加者親子もいるそうです。お飾り作りが終わると、外では餅つきが始まりました。児童のお父さんたちでつくる『おやじの会』のメンバーが力強く餅をついていきました。おやじの会のお父さんは、出来上がった餅も素手で運んでしまうほどワイルドでした。出来上がった餅はしょうゆ餅やきなこ餅、ぜんざいにして味わいました。また子どもたちも杵を手に取り、力いっぱい餅をついていきました。子どもからお年寄りまで多くの地域住民が参加するこのイベントには年々参加者も増えていて、地区全体の盛り上がりにも貢献しています。




