キャンドルの炎から東日本大震災について考えてもらおうというイベントがきのう行われ、参加した人たちは被災地へ想いを寄せていました。
カップに入ったキャンドルを持つ子供たち。一人、また一人とキャンドルを片手に児島市民交流センターのクリスマスツリーの周りに並びました。参加したのは児島に住む園児や小学生、およそ40人です。市民の有志が児島市民交流センターと協力して開いたイベントで、暗闇の中で明かりを見つめることで被災地に思いを寄せて、東日本大震災を忘れないでほしいという願いが込められています。震災後の避難所では、電力もまだ復旧していない中でろうそくの温かい明かりに多くの人が勇気づけられたそうです。参加者は手の中で燃える炎をじっと見つめ、被災地へ想いを寄せていました。主催グループは今後もこうした震災復興イベントを継続することで震災を忘れない『想いの支援』につなげたいとしています。




