年の瀬を前に玉野市の深山公園で、正月のお飾り講習会が開かれ、親子連れらが、昔ながらのお飾りを作りました。
正月には手作りのお飾りを玄関に飾ろうと集まった親子連れら20人が、参加しました。玉野市公園緑化協会の職員の指導のもと、この地域では一般的な『めがね』のお飾りを作りました。親子連れは、稲わらを束ねてねじる作業にひと苦労の様子、「少し手を水で濡らして」などアドバイスを受けながら取り組んでいました。飾りにつける神聖な場所の印『しで』も、半紙を材料に手作りしました。さらに 子どもたちのためにダイダイではなくスダチを飾りつけ。「子どもたちが大きく成長し、巣立つように」という思いが込められました。最後に造花などで飾り付けして、およそ1時間で完成です。この講習会は、玉野市公園緑化協会が、手作りのお飾りの良さなどを知ってもらおうと、去年から開いています。




