先月開催された全日本実業団空手道選手権の団体組手で三連覇した倉敷市亀山の介護老人保健施設亀龍園空手道部は、13日、倉敷市長へ優勝を報告しました。
優勝報告のため倉敷市役所を訪れたのは、和泉雅一監督はじめ亀龍園空手道部のコーチ・選手10人です。空手の全日本実業団選手権は11月25日東京の日本武道館で開かれ、亀龍園は、地区予選を勝ち抜いた強豪33チームが出場した団体組手で優勝し、3連覇を果たしました。また、個人組手では、今年の春、入部した宮本尚選手が準優勝しました。特に、3連覇がかかった団体組手では、最初から気合の入った試合を繰り広げ、ほとんど3人目の中堅で勝敗を決める圧倒的な強さを見せつけました。優勝報告を受けた伊東香織市長は、「倉敷市の亀龍園の名を全国にアピールするためにも来年も4連覇をめざして頑張ってください」と優勝を称えました。これまで全日本実業団空手道選手権団体組手での4連覇はなく、来年は史上初の快挙に挑みます。亀龍園空手道部は、来年も圧倒的な強さで優勝を果たしたいと意気込んでいます。
◆【インタビュー】亀龍園空手道部主将・茅原史穏選手
個人組手準優勝・宮本 尚選手




