年の瀬を迎え、神社仏閣も新しい年を迎える準備が進んでいます。倉敷市の阿智神社では、拝殿前のしめ縄をかけかえる「注連縄奉張祭」が執り行われました。
阿智神社の拝殿前にかけるしめ縄は、長さ5・5m、直径1mの大きさです。神社の御神田で育った稲わらを、氏子4人が中心となって、半月かけて結い上げました。注連縄奉張祭には、氏子など30人が参列し、祭典を執り行いました。この後、氏子が3本の縄を力を込めて一つにしめ、拝殿に架け替えました。今年の稲わらは、うまく乾燥できたため、例年にない青々としたしめ縄に仕上がりました。阿智神社では、23日にすす払いを行い、新年の準備を整えます。




