来年の干支、巳年にちなんだ張子や土鈴などを集めた「えとづくし展」を紹介します。
倉敷美観地区内の日本郷土玩具館プラスワンギャラリー恒例の「えとづくし展」では、来年の干支、巳年にちなんだ縁起物の飾りや置物約400点が展示されています。脱皮を繰り返すヘビの姿は、再生のシンボルであり豊穣や金運を招くものとされています。ヘビの首が動く倉敷張子をはじめ、埼玉県の春日部張子、福島県の会津張子などヘビをモチーフにした張子や来年の年賀切手に採用された長野県の奈良井土鈴、福岡県の門司ヶ関土人形など全国各地の干支の縁起物が勢ぞろいしました。また、張子や土人形だけでなく津山の竹細工や、組み木、木目込み、木彫りといったさまざまな干支飾りやのれん、タペストリーなども展示されています。来年の干支、巳年にちなんだ「えとづくし展」は来年1月7日まで倉敷市中央の日本郷土玩具館プラスワンギャラリーで開かれています。




