冬のボーナスシーズンです。金融機関を狙った強盗事件を想定した防犯訓練が行われました。
訓練は、警察官が扮した犯人が店内で拳銃を発射し、職員を脅し現金を奪って逃走するという想定で行われました。閉店間際に押し入った犯人は、現金を奪って逃走。後を追った職員が、犯人に向けてカラーボールを投げ、逃走方向などを確認しました。また、通報を受けて駆け付けた警察官に犯人の身体や服装の特徴、逃走手段や逃げた方向などを正確に伝えていました。金融機関での強盗事件を想定した訓練は、冬のボーナスシーズンに事件の未然防止や事件発生時に的確な対応の徹底を図ろうと毎年実施されています。訓練後の講評では、「非常事態では落ち着いて冷静に対応してください」と呼びかけました。岡山県内では、今年、強盗事件が1件発生していますが犯人が現場で取り押さえられ未遂に終わっています。




