環境イベント「ストップ温暖化くらしき」が、9日(12/9)の日曜日に、倉敷市水島の環境交流スクエア「水島愛あいサロン」で開かれます。
イベントを前に、会場に展示する自然エネルギーを利用した街「スマートシティ」の模型づくりが、進んでいます。
模型づくりに取り組んでいるのは、岡山県建築士会倉敷支部の役員、石井孝信さんをはじめとするメンバーです。もともとこの模型は、石井さんが水島工業高校の建築研究部員だった今から39年前に製作したもので、美観地区の街並みが、200分の1のスケールで細かく再現されています。これまで学校で保管していましたが、今回のイベントテーマのひとつ、「スマートシティ」をイメージしたものにリニューアルして展示することになりました。およそ40年ぶりとなる作業も、当時と変わらずすべて手作業で、太陽電池パネルや風力・水力発電のプロペラと水車、それに電気自動車の充電施設など、小さな部品を丁寧に付け加えていき、古い街並みと近未来的な要素が融合した町並みに仕上げていきました。
なお、「ストップ温暖化くらしき」は、9日(12/9)日曜の午前9時から午後1時まで、倉敷市水島の倉敷市環境交流スクエア「水島愛あいサロン」で開かれます。
スマートシティの模型のほか、電気自動車の展示やエコ体験コーナー、それに多彩なステージ発表もにぎやかに行われる予定です。




