総社市秦地区で、去年発見された一丁ぐろ古墳群を散策するイベントが、開かれました。
一丁ぐろ古墳群は、高梁川を見下ろす山上に位置し、現在15基の古墳が確認されています。中でも1号墳は全長70メートルを超える前方後方墳で、 県南でも最大規模です。歴史散策には、総社市からおよそ20人が参加しました。
総社市教育委員会の武田 恭彰さんが案内し、4世紀ごろの古墳であることなど説明しました。また先週 見つかったばかりの15号墳は、吉備の歴史に非常に大きな影響を与えた可能性のあることなどが報告されました。このイベントは、総社西公民館が毎年開いていて、今回で5回目。今年は、注目度の高い一丁ぐろ古墳群を訪れました。なお、歴史散策の様子は29日(木)のKCTワイドで詳しくご紹介します。




