高梁川流域で大規模な清掃活動が行われ、およそ1700人の市民が、ゴミ拾いに汗を流しました。
この清掃活動は、高梁川流域の7市3町でつくる高梁川流域連盟が、市民に協力を呼びかけて毎年開いています。今年は、倉敷市と高梁市で開かれ、57団体およそ1700人の市民が参加しました。このうち、出発式が行われた船穂橋近くの河川敷にも、ゴミ袋を手にした多くの市民が集まりました。一見ゴミがないように見えても、少し道を逸れると、弁当の殻やペットボトルなどが落ちていて、参加者は丁寧に拾い集めていました。関係者によると、ここ数年は、市民の環境への意識の高まりなどもあって、ゴミの量は、減少傾向にあるそうです。それでも、今年も1時間あまりの清掃活動で、1.5トンあまりのゴミを拾いました。




