第43回倉敷市菊花展の入賞者が決まり、表彰式が行われました。
表彰式には、関係者や入賞者など20人が出席しました。今年は、倉敷市内の菊花愛好者15人が、丹精して育てた46点を出展。10月21日から11月15日まで倉敷みらい公園を会場に展示されました。審査の結果、大菊花壇十二鉢組の部では、梶谷真澄さんに国土交通大臣賞が贈られました。また、ダルマ 厚物の部では、衛藤文敏さんに倉敷観光コンベンションビューロー会長賞が、福助 管物の部では、藤原英子さんに倉敷市文化連盟会長賞など、12部門でそれぞれ表彰状などが贈られました。近年は、菊花愛好者が高齢化し、作品数も減少しているそうです。倉敷市菊花振興会堀切洋一会長は「残暑の影響で、多少開花が遅れることもあったが、作品の出来は良かった。講習会などを通じて多くの人に普及させていきたい」と話していました。




