倉敷市真備町の岡田地区では、ふれあい文化祭が開かれ、岡田小学校のグランドピアノを囲んで音楽会を楽しみました。
ふれあい文化祭は、岡田地区まちづくり推進協議会が「観て、聴いて、歌って、つながろう」をテーマに開きました。今年は、岡田小学校が創立140年を迎えたこともあり、小学校のグランドピアノを囲んで楽しい時間を過ごしました。岡田小のグランドピアノは、戦後初の国産ピアノとして河合楽器が製造したもので、59年前に地域の人々から贈られました。古くなって傷みが激しくなったピアノの音色を取り戻そうと4年前、PTAや地区住民の募金により、修理されました。『ピアノ演奏マラソン』と題したコーナーでは、リニューアルされたピアノを岡田小学校の児童や卒業生などが順番に演奏しました。また、ピアノの伴奏で、歌を歌う歌声喫茶が開かれ、なつかしい思い出の歌や青春の歌などを参加者全員で歌いました。




