倉敷市議会市民環境委員会が、玉島乙島にあるクラレ倉敷事業所で稼働しているバイオマス発電システムを視察しました。
倉敷市議会市民環境委員会では、環境負荷の少ない発電方式の導入促進を研究するため、バイオマス発電を先進的に取り入れている、クラレ倉敷事業所を訪れました。この工場では2004年から、繊維製品を製造するために必要な電力を、木くずや古紙などのバイオマス燃料を使って、発電しています。年間1万6000tのバイオマス燃料を使用することで、工場の二酸化炭素排出量を、年間3万9000t削減できているそうです。視察に参加した委員は、ボイラーの監視室や木質チップ置き場などを見て回り、市内への普及促進の参考にしていました。




