玉野市の日比地区で、大規模津波を想定した防災訓練が行われ、住民が共助の大切さを学びました。
「避難してください…」訓練は、四国沖で発生した地震により、玉野市沿岸に大津波警報が発令されたという想定で行われました。日比地区では、3か所の高台を避難場所に指定していて、放送を聞いた住民は、近くの避難場所に向けて、速やかに移動。到着後、お互いの安否を確認しました。この後、第二日比小学校のグラウンドに場所を移し、消火器の使い方を学びました。救護訓練では、毛布を使ったけが人の搬送方法や、三角巾による応急手当の仕方を体験。いざという時の対処方法を再確認しました。また、日比婦人防火クラブによる炊き出しもあり、野菜たっぷりの「すいとん」で、参加者は心も体も癒されたようでした。




