倉敷市長がテーマに沿って市民と意見交換する「市民ふれあいトーク」が開催されました。
今回は、「女性のための防災」をテーマに今後のまちづくりについて意見交換しました。会場には、市民49人が参加しました。伊東香織市長は、改訂した洪水・土砂災害ハザードマップを紹介するなど倉敷市の防災への取り組みを説明し、参加者へ女性の視点から意見を求めました。東日本大震災などでは、避難所の運営に女性が大きな役割を果たしたことなどが紹介され、参加者からは、防災会議や地域コミュニティにもっと女性が参画すべきといった意見が多く寄せられました。また、要介護者や要支援者の個人情報の取り扱いについても万が一への備えとして、近隣住民が情報を共有できるよう要望しました。伊東市長は、公約に掲げている福祉避難所を各中学校区に設けたい意向を示したほか、参加した市民に今後の協力も求めました。




