倉敷市立児島小学校の5年生が、きょう(8日)、学校田の稲刈りをして、収穫の喜びを味わいました。
児島小学校の5年生127人は、総合的な学習の時間に米作りに挑戦しています。今年5月にもみまきから始め、6月に学校田およそ13アールに苗を植えました。米作りを教えるのは、今年で指導20年目倉敷市児島柳田町の兼業農家百々明敏さんです。子どもたちは、収穫の際、稲の持ち手を小指が下に向くように持つことで稲先を汚さないこと、刈っている場所のすぐ後ろに稲を置くことで効率的に作業をすることなど、昔ながらの稲刈りのコツを教わりました。今年の稲は、平年並みに育っていて、収穫した米およそ70キログラムは、今後、ご飯や餅にして、全校生徒で食べることにしています。




