玉野市の中学生による弁論大会が9日、荘内市民センターで 行われました。
大会には各学校での予選を勝ち抜いた代表16人が出場し、壇上で堂々と自分の考えを発表しました。弁論大会は、実体験を通じて感じたことを人に伝える表現力を養ってもらおうと毎年開かれています。出場者は家族に関することや反日デモなどの社会や政治問題を中学生の視点から自分達の考えを投げかけました。宇野中学校2年生の難波早紀さんは祖父の死の悲しみを乗り越えるために家族がみんな笑顔を絶やさないようにした経験から家族の絆を感じたことを発表しました。審査は教育委員会などから6人が行い、「堂々と訴えているか」や「表現力は豊かか」などを評価していきました。審査の結果最優秀賞に山田中学校3年の藤原美来さんが選ばれました。藤原さんは今月19日に行われる県大会に出場します。




