オーストリアと倉敷の現代美術作家たちの交流展が、倉敷市立美術館で始まりました。
この交流展は、倉敷市酒津に住む作家 原田杜子史さんが、オーストリア ウイーンで作品展を開いたのをきっかけにオーストリアの作家との交流が始まりました。会場には、地元倉敷市から6人、オーストリアから2人の現代美術作家が作品を展示しました。オーストリアの作家エヴァ・ヴェルデニッヒさんは、備中和紙とセラミックによる平面作品を展示しました。細かく棒状にしたセラミックを和紙に刺し、日本の文字を表現しています。また、原田さんは、100個を超える貝殻にベンガラと漆を混ぜたもので絵を描き、海や自然の恵みの大切さを呼びかけています。オーストリアと倉敷の現代美術作家交流展は、今月28日(日)まで、倉敷市立美術館で開催されています。




