明日(20日)から2日間行われる「倉敷屏風祭」を前に、大原邸の屏風が一足早くお披露目されました。
大原邸では、毎年、「屏風祭」開幕の前日に大原家所蔵の逸品を展示し、訪れた人の目を楽しませています。今年は、辰年にちなんで格調高く重厚な作風で知られる江戸時代後期の絵師岡本秋暉が描いた「雲龍図」です。さまざまな角度から見た龍の姿を、力強く表現しています。この屏風は、2年前の屏風祭の際、辰年生まれの大原孫三郎の生誕130年にちなんで飾られた屏風と四曲一双になっています。
【インタビュー】大原美術館 柳沢秀行 学芸課長
今年で11回目を迎えた「倉敷屏風祭」は、20日と21日の2日間、倉敷市本町や東町など倉敷美観地区一帯で開かれます。
【インタビュー】倉敷屏風祭実行委員長 岡荘一郎さん
KCTでは、祭りの賑わいの模様を午後2時から一時間に渡って生中継でお伝えします。祭りの会場となる本町・東町通りなどは、一般車両は通行止めとなりますのでご注意ください。また、会場周辺には、駐車場がないので、公共交通機関を利用してください。




