倉敷市内でホタルを守り育てる活動をしている市民グループ「酒津のホタルを親しむ会」が、酒津の配水池にホタルの幼虫を放流しました。
ホタルの放流には、「酒津のホタルを親しむ会」のメンバーや近くのみのり幼稚園の園児およそ60人が参加しました。園児たちは、会のメンバーからホタルの生態について話を聞いた後、幼虫を手に乗せるなどして観察しました。その後、メンバーと幼稚園の教諭がボートに乗り、園児が見守る中、今年7月にメンバーが孵化させたゲンジボタルの幼虫およそ1,000匹を放流しました。「酒津のホタルを親しむ会」は、ホタルの舞う景色を見たいと5年前から、酒津地区にホタルを放流していて、今年は、初めて倉敷みらい公園内の用水路にも放流しています。
【インタビュー】
園児は
酒津のホタルを親しむ会 佐藤良宣さん
また、近くの八ヶ郷用水にも、ヘイケボタル210匹を放流していて、会では、今後も成長を見守ることにしています。




