倉敷市水島地区では、高齢者を交通事故から守ろうと、民生委員や児童委員が初めて交通事故撲滅へ啓発運動を行いました。
会場には、水島地区の民生委員や児童委員、老人クラブ員などおよそ２００人が集まりました。まず、「水島全地区民生委員児童委員協議会」の影山莞爾会長が、「みなさんの協力で交通事故撲滅につなげましょう」と挨拶。岡山県内の１０月１６日現在の交通事故死亡者数は、７７人で、そのうち半分近い３６人が高齢者となっています。水島地区でも高齢者の被害が多くなっていることから、民生委員や児童委員が協力して、今回、初めて交通事故撲滅運動を実施しました。会場では、交通安全指導も行われ、日没の前後１時間は、見えにくいので夜光反射材を使用することや、道路を渡るときは指差しをしながら左右を確認すると良いなど、注意点を確認しました。今後は、民生委員などが高齢者の自宅を訪問する際に夜光反射材を配るなどして、交通事故撲滅に努めていきたいとしています。
