倉敷市児島の鴻八幡宮の氏子町内のひとつ、片引地区のだんじりがおよそ30年ぶりに大改修され、町内でお披露目されました。
改修を終えた片引地区のだんじりです。主に屋根を改修し、棟木を積み上げてより迫力のある屋根になりました。また、他の地区にない特徴を出そうと屋根をベンガラ色にしています。このほか、屋根を支える骨組みの間に欄間を入れ、車輪を木製から鉄製に替えました。綺麗になっただんじりがお披露目されたこの日は片引地区の子どもたちが早速乗り込んで祭りばやしの「信楽ばやし」などを演奏し、例大祭当日に向けて練習を行いました。鴻八幡宮例大祭は13日から。片引地区の人たちは装いを新たにしただんじりの出番へ気持ちを高めています。




